傷んだラインを逆側から巻き戻しして長持ちさせる

以前に掲載した塩抜き&メンテナンススプールをご利用いただいている方から、「スプール(ボビン)を2個使うとPEラインの逆巻きも楽々でした」と感想をいただきました。そういえば、自分は巻き戻ししないままPEライン丸ごと交換していたので、勿体なかったなぁと気付かされました。

逆側からの巻き戻し作業を試してみたくなったものの丁度良い状態のPEラインが無く、とりあえず手元にあるナイロンラインのリールで塩抜きついでに作業してみました。

ラインを逆側(反対側、下巻き側、スプール内部側)から巻き戻した方はご存じと思いますが、手順としてはリール→スプール1、スプール1→スプール2、スプール2→リールの順番で作業すると、これまでのラインとは逆側から巻き戻すことができます。

何度もグルグル巻き取るため、リサイクラーがあると快適に作業できます。さらに今回は、スプール1→スプール2の巻き取りを電動ドリルで行い、大変な手回し作業を減らしました。下が準備したものです。

オリジナルの電動ドリルビット塩抜き&メンテナンススプール2個(Sサイズ)、高速リサイクラー2.0、電動ドリル。ちなみに写真のドリルは近くにあった18vで非常に重くて疲れるので、実際には7.2vの軽量のを使ってます。

さて、使用中のナイロンラインのスプール、普段は投げサビキやちょい投げで使っているもので、下巻きの上から100mほど巻いてあります。最近、実釣時にライントラブルが起きがちでした。見た目的にもラインに全くツヤがないですね・・・既に巻き戻しが必要な時期です。

ラインを裏側(反対側)から巻き直し

上は撮影のためリールから外したものです。実際にはリールに装着したままドラグを緩めて作業開始です。まずはリサイクラーで塩抜きスプール1に移します。今回は塩抜き後に逆側から巻き戻すため、下巻きとの接続部分でラインをカットしました。

ラインの塩抜きスプール

やはり反対側のラインにはツヤがあるのが写真からも分かります。ラインの色も少し濃い。普段使用しない部分なので当然なのですが、手触りもツルツルしています。

続いて塩抜き工程に入ります。塩抜きは真水に浸すだけ。

ラインの塩抜き

このスプールは左右や内側など四方から真水が浸透する形状になっています。しばらく浸した後に手で振って水切りします。次はこのスプール1をリサイクラーにセットして少しテンションを掛け、電動ドリルでスプール2に移していきます。

スプール用電動ドリルビット

今回は電動ドリルで巻き取るためスプール用電動ドリルビットを使いましたが、手巻きや対応リサイクラーでもスプール1→スプール2の作業はできます。ただ、手巻きはかなり疲れます。。

さて、スプール2にラインを移すと元々のラインが裏返された状態になります。見えているのは釣りで使用していた側のラインなので、色が薄くてツヤがないのが改めて確認できます。

いよいよ最後の工程スプール2→リールです。リサイクラーにスプール2をセットしてテンションを掛け、リール側のスプールにラインを結んでリールで巻き取っていきます。

リサイクラー対応ラインクリーナー

今回はスプール2にシリコンスプレーを吹いたため、余分なシリコンや塩抜き時に落ちなかった汚れをリサイクラー装着型フェルトラインクリーナーで拭き取りながら作業します。写真には写っていませんが下側がリールです。ラインを巻き取っていきます。

ラインを反対側に裏返して巻き直す

裏返しての巻き戻し作業が完了です。これでラインが2倍長持ち!?巻き戻し前と比べるとラインのツヤも手触りも全然違いますねー。次回釣行はスムーズな釣りができそうです。

次回PEラインのメンテナンス時にも逆側に巻き戻ししてみます!

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