年明けから何度目の正直か、悪天候でたびたびキャンセルになっていたボートフィッシングにようやく行けました。土曜夜に見た天気予報は曇りのち夕方から雨ということで、日曜の昼間は問題なく釣りできそうだなと確信して眠りに着き今朝起きてみると・・・なんと大雨が降ってるではないですが。しかも気温8度と冷え込みが厳しい。
実は海の方は降ってなかったりして?と希望的観測を持ちつつ車を走らせ、マリーナに到着したところラッキーにも晴れてた、なんて事はなくやはり雨でした。。幸いなことに風は弱いので釣り自体はできそう。同乗する子供と奥さんは気乗りしてなさそうでしたが、雨止まないかなーと祈りながら桟橋から出航です。
今日の狙いは幻のシロアマダイ。この時期は水深30m~40mで釣れるらしく、ほどなくポイントに到着。ちょっと風が出てきましたが、今日のボートはスパンカー付きのため風上に船を立て、両舷で釣りを開始。スロットル操作で1ノット以内に速度を抑えます。
ところが、雨のせいか干潮のせいか、いつまで経っても外道も含め全くアタリが出ません。いつもなら何かしら釣れてる時間なのになぁと魚群探知機を眺めますが、たまに底付近に小さな魚の反応が出るのみで釣れません。周りのボートの様子を見ても皆さん釣れてる雰囲気ではなさそう。
水深30m~50m付近であちこち探っている内に数回アタリが出たものの、釣れないまま2時間経過。北風が強まり、うねりが出てきました。周囲の船がマリーナに戻り始めて気が付けば自分達だけに。
まだ1匹も釣れてませんが雨と風で身体が冷えきってしまい、今日はもう戻ろうと覚悟を決めた直後、子供の「何か釣れた!」の声が。
電動リールながら本日一匹目のため、底付近から手巻きで慎重に仕掛けを回収しています。自分はタモを持って仕掛けが上がるのをドキドキしながら待機。ボウズと1匹は雲泥の差!
カウンターが10m、5m、3mと水面に近くなり、天秤の先の仕掛けに赤っぽい魚が見えてきました。一瞬アマダイかな?と思いましたが、釣れたのはイトヨリダイ。本命ではないものの高級魚とされており、まぁまぁのサイズのイトヨリが釣れてホッとしました。
12時を過ぎてお腹も空いたし、寒すぎるので帰港することに。本日の釣果はイトヨリダイ30cm。アクアパッツァと皮霜造りにしましたが、どちらも上品な味で美味でした。
次回は晴れますように!
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