春一番が吹き荒れて今日もボートフィッシングがキャンセルに。どうもこのところ風との相性が悪いです。さて、3月に入って日が沈むのがだんだん遅くなってきました。東京湾の水温はまだ10度前後と低く各エリア海釣り施設の釣果情報も低調ながら、そろそろ春の釣りの準備をしようと今日はこんなものを作ってました。
題名からいきなり脱線してますが、遠投カゴ釣りでおなじみのザル。凍ったアミエビとオキアミを変色防止のために海水で溶かして混ぜ、カゴ詰め用に水分を切るのに使います。パンチングタイプの方がメッシュのザルよりアミエビが絡まず洗いやすいのでおすすめです。本日ダイソーで300円で買ったこのザル、持ち手が長くてコマセバケツに仕舞うとフタが閉まらないため、ノコギリで持ち手をカット&自作パーツを差し込んで改造です。
使用イメージはこんな感じ。
持ち手裏側のスリットがバケツのフチに嵌るのでガタつきは一切無し。コマセバケツに仕舞っても無事フタが閉まるようになりました!フタできないと帰り道に車内にコマセ臭が浸み付きますからねー。
本題に復帰。ザルの改造の後、前回の夜光ロケットカゴを使ったフロート内蔵型カゴぶっこみサビキカゴに続いてケイムラタイプを制作してみました。
ロケットカゴ+フロート玉+クッションゴムのフル装備をコンパクトに纏めたぶっこみサビキカゴ、ケイムラタイプはフロート部分がグロー素材ではなく蛍光素材になっています。
ケイムラですが、ヒトの目では可視光線下での発光状態が確認しづらいため、可視光線に近い近紫外線のブラックライトを照射して撮影してみました。魚は可視光線下でも近紫外線をヒトより強く感知できるんでしょうね。2枚目は可視光線のみで撮影した画像になります。
近紫外線を浴びると紫色に発光しているのが確認できます。フロート部分は紫よりは青に近い色で、ブルー色のアジホタルと同じような感じです。
コマセの入れ方は他のタイプと全く同じ。右手でコマセスプーン、左手でフロートキャップを開閉して手返し良い釣りができます。
フロートキャップの浮力は錘3号。フロート玉10号(硬質発泡、直径約30mm)と同程度の浮力があります。
全長は約20cm。普通にフロート玉+ロケットカゴ+クッションゴムを繋げるより相当コンパクトにできるので、キャスト時にその分だけ竿先を下げられる=振り出しスピードが上がり飛距離を出すことができます。
ちなみに重量は18.8g。夜光タイプと0.6g違いますが誤差範囲かと思います。
先延ばしになっていたケイムラタイプがようやく完成できました。ぶっこみサビキ釣りはもちろん、通常のサビキ釣りでも素早い手返しが実現できます。サビキ釣りは8号錘くらいから使えるので出番が多そうです。
本牧海釣り施設は渡り桟橋で時々アジが釣れてますね。もう少ししたら沖桟橋も復旧しそうなので今から楽しみです。
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