ここ最近、国府津の回遊魚は不調続きです。静岡あたりのサーフではシイラ(ペンペン)が主役の状況みたいです。自分もサーフの釣行は控えて近場でイワシとか釣ってます。
漁業も不振で、理由の一つに高い海水温の影響があるそうで、神奈川県水産技術センターのサイトで最近の海水温を調べてみました。
おととしの8月26日、国府津は26度くらいです。
去年の8月26日、国府津は27度くらいです。
今日の国府津は28度くらいです。国府津がどうというよりも、沖の海水温が異常に高いです。
神奈川県水産技術センターのサイトでサムネイルを見ると今年は8月13日くらいからずっと高水温が続いてますね。近年にない水温の高さです。
内田さんのサイトの釣果情報と照らしてみると、8月上旬からの海水温の高まりと釣果はリンクしているようにも思います。
青物は浜辺には近寄らず、少しでも水温が低いところに逃げてしまうのかもしれません。まさに「夏枯れ」。
台風が来て下層の冷えた海水と混ざるまでは、青物が厳しい状況が続くのでしょうか・・・