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遠投ウキと遊ぶ

そろそろ青物シーズンが始まりますね。西湘サーフ地元の方によれば、ワカシが釣れてるようで。

コロナのおかげで2月から一度も釣りに行っておらず、最近は自宅にこもって久しぶりに遠投ウキを作ってました。

ウキの素材は軟質発泡や硬質発泡がポピュラーですが、ルアーのように2液タイプの硬質発泡ウレタン(30倍)を型に流して作ったら軽くて空気抵抗の低いウキが作れるのでは?と色々試していたのですが・・・失敗続きでした。悔しいので写真は撮らず。

ウキの形にはできるものの、硬質発泡ウレタンは表面が弱くて爪で跡がついてしまいます。表面をコーティングしたり発泡倍率を落とせば硬度は確保できるのですが、そうすると重量が増える。

硬化剤の分量や攪拌の仕方、さらには気温によって発泡の具合が変わってしまい、均一なウキを作るのは至難の業。この試行錯誤で一か月くらい遊べましたね・・・。

結局オーソドックスな軟質発泡に逃避。

実釣で確かめないまま勢いで3本も作ってしまいました。 10号&12号&15号の3本合計で27.6gなので、まあまあ軽いかと。3本とも10グラム未満です。

計算上、自分の15号カゴだと15号ウキの体積は98立方センチ。胴体幅28mm。重心は前寄り、空力中心は重心より後ろの基本は押さえつつ、いろいろ考えてこのフォルムにしてみました。

浮力は家で確認しましたが、波や風への耐性が気になります。作り直しになったらどうしよう。6月になったら近所の海でテストしてきます。