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サーフ遠投カゴで(ちび)イサキ&オオモンハタ@静岡

昨夜から駿河湾のサーフで釣りしてきました。狙いはタチウオとヒラソウダ。夜中から12時間、完全徹夜で釣りしていたため、眠い!

このところ週末の静岡は天気が荒れ模様でなかなか釣行できなかったのですが、昨夜は浜辺に到着してみると風も波もほとんどない好天。数時間後の明け方には、もしかしてここは天国?と思うような幻想的な風景が目の前に広がりました。あまりにも穏やかで逆に釣りにくい気もしましたが、その後まさにその通りの展開になっていきました。。

静岡サーフ

夜中のタチウオはウキ釣りもテンヤも反応なく玉砕。朝からの遠投カゴも小魚がエサをつついてるらしき反応がウキに出るだけで、ソウダどころか魚の姿を見ることができません。。

誰か何か釣れないかな?っと周囲を眺めていると、ルアーでオオモンハタを釣ってる人とジグサビキでワカシを釣っている人を見つけました。ワカシの本日のベイトはシラスらしく、ルアーには全然反応していないようです。

遠投カゴの自分、まずはワカシが釣れてる深さで釣ってみようと竿1本に棚を設定。遠投カゴを開始しますが、一投目からエサ取りの猛攻が。付けエサを生オキアミからハードオキアミに変えたり小さめに付けたりしてもエサ取りを回避できず、何度打ち返ししても毎回ウキが微妙に上下し空針になって戻ってきます。

遠投カゴを20回以上打ち返ししたでしょうか。日の出から4時間が経過した朝9時、ようやくウキが沈むのが見えました。やった!

竿をあおると手応えが軽い。青物ではなさそうだと思いつつリールを巻き上げると、縞模様が鮮やかなちびイサキが釣り上がりました。サイズは20cm少々。先週観光に行った初島の漁港で釣り人がイサキを釣っているのを見て、いいなーと思っていたので、タイミング良く嬉しい1匹です。

その後も浅めの棚で投げ続けましたがソウダの回遊はなく、底物狙いに変更して棚を竿2本にセット。数投目に再びウキが沈みました。

釣れたのはイサキより少し大きいチビオオモンハタ。昨年9月に熱海港の足元サビキで37cmの釣り上げて以来、サイズはだいぶ小さいものの約1年ぶりの再会です。

遠投カゴでイサキとオオモンハタ

とりあえず2匹釣れて、10時前になったのでそろそろ切り上げようかと思った途端、3度目の正直かウキが勢いよく沈みました。同時に竿が大きく曲がって引きが強い。ドラグからも時々音がします。ソウダか?もしかして真鯛かも?と期待したものの、海面に現れてきたのは何やら茶色い魚影・・・。

30cm以上はあるアイゴでした。反射的にリリースの動作をして海に戻したのですが、このサイズだったらキープでも良かったかなーと少し後悔。

10時になり、気づけば完全徹夜で12時間釣り続け。さすがに疲れたので納竿としました。

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