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釣りのウェアの色と表面温度

ワカサギのドーム釣りなどを除けば、基本的に釣りはアウトドアなので気候の影響をモロに受けます。特にこの時期の釣りは熱中症対策が重要です。

今日ネットを見ていたら、国立環境研究所が服の色と表面温度の関係を実験したニュースを見つけました。実験結果によれば、9色の服と表面温度には20度もの差が見られたそうです。

ウェアの色と表面温度のサーモグラフィー
画像は国立環境研究所サイトより引用

ウェアの色と表面温度に関するウェザーニュースの記事

実験された9色のポロシャツのうち、直射日光下で表面温度がもっと低かったのは白。これは想像通りでした。気温30度の時に白いシャツの表面温度は気温と同じほぼ30度なのだそうです。アラブの人たちが白い服を着ているのは理にかなっているのですね。

次に表面温度が低いのは黄色。その後はグレー、赤、青系、緑系と続き、最も高いのはやはり黒でした。黒いシャツの表面温度はなんと50度を超えていたそうです。確かに青いTシャツに黒いアームカバーをしていると腕の方だけがかなり熱く感じます。

そもそも釣り用に売っているウェアは濃い色のものが多く、自分もエサ釣りの時は汚れるので明るい色のウェアはあまり着ないのですが、ここまで温度に違いがあるのであれば白やグレーのシャツを着ようかなと思いました。

逆に冬は黒とか緑のウェアが暖かいという事なんでしょうけど、冬は日差しが弱いので色の影響は夏ほど大きくはなさそうですね。

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