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ネッククーラーで炎天下の釣りをしのぐ

梅雨明け以来、昼間の暑さが耐えられない日が続いています。本当は釣り場では推奨されないアイテムですが、暑さに耐えきれず巷で人気のネッククーラーを使って釣り場の暑さをしのいでいます。

ネッククーラー、最近はいろいろなメーカーから売っていますが、自分のはサンコーのネッククーラーneo。一昨年買ったものなので、既に新型コードレスモデルにチェンジしています。JIS規格の防水・防塵性能はIP33。防水性能は小雨程度なら問題なさそうですが、防塵は2.5mm未満のものは侵入するため砂や小石は要注意です。汗は想定されていても海水までは想定されていないと思うので、サビやショートのリスクはありそうです。

と前置きしつつも、一昨年から使っててもトラブルは全くないので大丈夫なのかなと思ってますが。

使用感としては、本体重量150gは首に掛けても特に重くは感じません。別途モバイルバッテリーが必要で、自分の10000mAhのバッテリーは180gなのでカバー付きのスマホと同じくらいの重さ。ポケットに入れるかウエストポーチに入れれば不自由さはないです。

スイッチを入れると首の両脇にあたるアルミプレートが一気に冷たくなります。強モードだと外気温マイナス10~15度ということで、はっきり冷たさを感じます。効果を言葉で説明するのは難しいものの、炎天下を歩くと顔から汗が吹き出しますが、ネッククーラーを強モードを使っていると汗があまり出ないです。

釣りでネッククーラーを使う

このネッククーラーは強・弱・強&弱の3モード。10000mAhのバッテリーだと強モードでも10時間近く使えるので、日中の釣りはずっと強モードにしています。

冷却はペルチェ素子を使っているタイプなので、冷却プレートの反対側は熱を放出するファンが内臓されスリットから風が出てきます(熱さを感じるような温度ではないです)。強モードだとそこそこファンの音がして、ノートPCのファンが勢いよく回っている時くらいの音量と思いますが、屋外ではほとんど気になりません。

ペルチェ素子のネッククーラーは釣り場ではかなり効果的だと思います。暑さからくる疲労感はかなり軽減されている実感があります。しかしながら真夏の釣り場の暑さは尋常じゃないので、ネッククーラーがあればOKという訳にはいかず合わせ技が必要かなと思います。

  • 水の入ったペットボトルを凍らせて釣り場に持ち込み、ときどき溶けた冷水を帽子や服に掛ける。
  • 釣り場の日陰ゾーンに海水で打ち水する(日向しかない時は日向に大量に撒く)。

真昼は釣れない時間帯なので暑い時はマズメ時に絞って釣りするのがベストに違いないですが、遠投カゴなどエサ釣りは昼間も結構チャンスがあるので、釣り場で組み合わせて暑さをしのいでます。

梅雨明けしたばかりですが、早く秋にならないかなと。

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