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スピニングリールのメンテナンス(お手軽版)

5年前にアマゾンで買ったシマノのコスパモデルALIVIO。2年近くメンテナンスしておらず、巻き取りが明らかに重くなっています。

さらに弓角や遠投カゴで使っているサーフリーダーCI4+も1年ほどメンテしておらず、巻き取り時の音が大きくなってます。

ついつい先延ばしにしていましたが、思い立ったが吉日。久しぶりのメンテナンス。といっても4台分の作業なので、ボディの分解はせず注油のみのお手軽版。

用意したもの。シマノ リールメンテスプレー、ペーパーウエス、マイナスドライバー。

スプレーの説明書にはオイルとグリスの使い分けイメージが載ってます。

今回は耐久性重視にて、メインシャフトのローラークラッチ側以外は全部グリス使用です。

以下、写真はALIVIO。ボロボロなのがお恥ずかしい。まずはハンドルから、赤線の2か所にグリスを注油。余分なグリスは砂が付くので拭き取り。

ハンドルを抜いて、ネジ周りにグリス。注油前に汚れを拭きましたが、やはり相当汚れてました。

反対側のネジにもグリスを注油。

逆転レバーの付け根にもグリス。

メインシャフトの先端側に薄くグリス。

メインシャフトのローラークラッチ側はオイルを注油。前回はボディを開けてローラークラッチも分解しましたが、時間がかかるので今回は緩めず。

オイルは吹き付けるのではなく、ノズル先端に溜まるしずくを付けるイメージで。

つづいてベイル。 分解すると戻すのがちょっと面倒なので、ネジを半回転ほど緩めて隙間からグリスを注油。

注油後は忘れずにネジを戻します。

そして最も重症だったラインローラー。ローラーが固まって回らない状態。ネジを緩めて隙間からグリスを注油。再び回るようになりました。

全ての箇所の余分なグリスを拭いて、メンテ終了です。

長らくメンテナンスしていなかったので、巻き上げもベイルの動きも軽い! サーフリーダーの音も無事に治まりました。軽いメンテナンスは時々やった方が良いですね。