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大黒/本牧用トリックサビキ(針)の自作

大黒/本牧のアジ釣り、トリックサビキにはいろいろな製品がありますが、個人的にはこのトリックエースが一番釣れる気がします。

トリックサビキを自作

「金針」「夜光塗り」のWアピール効果かと。ただ、フグにもアピールするのか枝針がハリスから切られてしまうことが時々ありますね。他にもサバや黒鯛が掛かった時にもよく切られます。。

本来は7本バリの仕掛けですが、買ったその日に6本バリとか5本バリに減ってしまうと、ちょっとショック。修理してみようかとトリックサビキ(針)の自作に挑戦してみました。

トリックサビキ自作の材料

用意したものは、金針、ハリス、瞬間接着剤、夜光プラスタ、針結び器、ハサミとピンセット。

着手早々、いきなり難問が。針をどうやってトリックサビキの形状にして結ぶか?

テープで仮止めしたり、瞬間接着剤で固定したりと試行錯誤を重ねたものの、最終的には「仮止めせず、そのまま2本重ねて針結び器で結ぶ」ことで解決できました。

針結び器

ハヤブサの小アジ針(金)6号を、針結び器ハピソンYH-713に2本重ねてセット。

トリックサビキの作り方

針結び器から外した段階では2本の針先が重なって隙間なく結ばれているので、針先付近に厚紙などを挟み、少し針先を開いてからハリスを締め込むとキレイに結べることが分かりました。

ただ、このままでは2本の針先が開いたり閉じたりてしまいます。コマセが刺さる程度に2本の針先の間隔をキープした状態で接着剤(LOCTITEのブラシ付き瞬間接着剤)を塗って、軸部分を固定します。

針先部分は完成。次はチモトの夜光部分です。速乾性エポキシ系のTOHO夜光プラスタを使用。

アピール力と耐久性を高めるため、2本の針のチモトを埋めるように2液エポキシ系の夜光プラスタを塗布。速乾性と謳いつつ固まるまでに数時間かかるので、段ボールに刺して乾燥。

乾燥後はサビキ仕掛けの切られたところに8の字結びで固定して修理完了です。幹糸側に古い結び目が残っている場合は、そのまま重ねて結んでも良いのですが、自分は画鋲などで古い結び目を解いてから8の字結びしてます。

ちなみに今回使った小アジ針6号は、トリックエースの7号針くらいの大きさでした。トリックエース5号針だと小アジ針4号か5号くらいのようです。

トリックサビキを作る

今回トリックサビキ用の針が自作できることが分かったので、スキン針が混じった仕掛けとか色々工夫してみようと思います。ちなみに、ハリス切れではなくトリック針のうち1本が折れたり取れたりした時は、残った針1本にウィリー糸を巻くウィリー針の自作で使い続けることもできます。

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